ハノーファーに滞在してヴォルフスブルクの試合を見に行くことに。写真はハノーファー新市庁舎。 ヴォルフスブルクは基本的にフォルクスヴァーゲン（VW）の町で，旅行者にはホテルの選択肢が限られる。そこで，昼間の試合ならハノーファーに宿泊するのが便利。

ヴォルフスブルクまではドイツ鉄道（DB）のICEやICなどで30分ほど。 やって来ました，ヴォルフスブルク中央駅。うしろに見えているのは……。

いきなりVWの工場。もはやこの町の景観の一部。

そのまま目を右に向けると，線路の向こうにスタジアムが！

フォルクスヴァーゲン・アレーナ！  青い空が眩しい。

ドイツには閉店法の伝統があり，基本的に平日の夜と週末には店は空いていない。 週末はやっぱりサッカーでしょう。となる。

とりあえずスタジアムわきのお店で腹ごしらえ（飲食店は空いています）。横に見えているのは黄金色のソーダ水。

おお，これがフォルクスヴァーゲン・アレーナ！  3万人規模のきれいなスタジアムだ。

今回の目的はこの人。長谷部誠くん。 先シーズン，フェーリックス・マガト監督のもとブンデスリーガを制したヴォルフスブルク。今シーズン指揮を取るのは新監督のアルミン・フェー。

ブンデスリーガ2009/2010年シーズン第5節，VfLヴォルフスブルク対バイアー04レーヴァークーゼン。 ゴール裏のヴォルフスブルク・サポーター。チームカラーの緑がスタンドを埋める。

一方，アウェー席のレーヴァークーゼン・サポーター。

Der Countdown läuft.  スクリーンに映し出されるオオカミの映像。

9月12日（土），15:30キックオフのデーゲーム。長谷部くんは右ミッドフィルダーで先発。

試合はと言うと，とても荒れた内容に。口火を切ったのは前半32分，ペナルティーエリアの外に飛び出したGKベナーリオのファウル。主審のフェーリックス・ブリッヒは一発レッドの判定。

キーパーを投入するために交代となったのは，あれー，長谷部くん。

6枚のイエローカード，2人の退場者，2度のPK。ヴォルフスブルクも終盤粘りを見せるが，結局2対3でアウェーのレーヴァークーゼンが勝利を収める。

ヴォルフスブルクは緑を基調とした気持ちのいいスタジアムでした。

まだ明るいうちに帰宅の途に。

あ，駅にレーヴァークーゼンのバスが。

駅前でファンと写真に収まっているのは，チリ代表アルトゥーロ・ビダル。このあと同じICEだった。